オリックス育成1位の今坂幸暉が仮契約を結び、トリプルスリーを目指す意気込みを語りました。江夏豊氏の母校出身で、将来的な日本代表入りも視野に入れています。
仮契約の内容は、支度金300万円、年俸240万円(いずれも推定)です。
今坂は、紅林弘太郎や昨年ドラフト1位の横山聖哉らといった若手内野手が多いオリックスで、1年目での支配下登録を目指す意気込みを語りました。
「1軍の選手より全てで技術が上じゃないと出られないので、しっかり磨いていきたい」と述べ、ショートでのトリプルスリーを目指すと意気込んでいます。
今坂は、走攻守の全てに優れた遊撃手として知られ、下級生から主力として活躍してきました。
特に、3年春の大阪府大会では、2009年夏の大阪大会で優勝したPL学園以来となる同一大会で履正社と大阪桐蔭を破り初優勝を果たし、大きな注目を浴びました。
ドラフト会議当日は育成指名に対して迷いも見せていましたが、周囲の後押しを受け入団を決意しました。
オリックスの牧田編成部副部長は、今坂の「彼にしかできないパフォーマンス」や「試合展開を変えるような言葉」に期待を寄せており、ショートでの勝負をさせたい意向を示しました。
また、今坂は阪神のレジェンド・江夏豊氏の母校であり、「江夏さんは、大阪学院高校では一番有名な方。
偉大なOBに並べるような、追い越せるような選手になりたい」と語り、大先輩の背中を追いながらプロの世界で戦う決意を固めています。
背番号は29日の新人入団発表記者会見で発表される予定です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1853759252c8295d931478c3585b674ff40f11a6
オリックスの今坂幸暉選手がトリプルスリーを目指すというニュースに対し、ネットのコメント欄では多くの意見が寄せられました。
コメントの中には、彼の将来に対する期待を表明するものが多くありました。
特に、大学や社会人を経てからプロ入りする方が賢明だという意見がありましたが、プロ入りのチャンスが限られているため、今坂選手がチャンスを掴むことを願う声もありました。
また、彼の実力についても言及されており、特にスイングの力強さに関しては高卒選手の中でも上位に位置すると評価されていました。
しかし一方で、育成契約の選手がプロ野球選手として認識されにくいという意見もあり、育成契約の難しさや自己破産のリスクについての懸念も示されていました。
このように、今坂選手への期待と育成契約の厳しさが交錯したコメントが多く見受けられました。
ネットコメントを一部抜粋
将来的なことを考えれば、大学や社会人を経てからのプロ入りが賢明だと思いました。
なんでこの選手は支配下じゃなかったんだろうね。
プロ野球を退団した選手の自己破産確率は驚異の8割です。
育成はプロ野球選手じゃないからね。
確実性はともかく、スイングの力強さは高卒選手でもかなり上の方だと思いました。