しし座流星群が17日夜に極大を迎え、18日未明から明け方が見頃。天候は地域によって異なり、観賞には寒さ対策が必要です。
要約すると2023年11月17日、しし座流星群が極大を迎え、観賞に適した時間帯は18日未明から明け方にかけてとされています。
極大時刻は17日の21時頃ですが、この時間帯は放射点がまだ昇っていないため、観賞には最適ではありません。
しし座流星群は、特に明け方にかけて放射点が高くなるため、流れ星を観察しやすくなります。
ただし、満月を過ぎたばかりの明るい月が空に輝いているため、観賞条件はあまり良好ではないとされています。
国立天文台によれば、空が暗い場所で観察すると、1時間あたり約3個の流れ星が見られる可能性があるとのことです。
観察する際は、月明かりを避け、広い空を見渡すことが推奨されています。
天気については、18日未明から明け方にかけて北海道や東北地方では雪や雨が降る見込みで、風も強くなるため注意が必要です。
北陸から山陰にかけても雲が多く、雨が降る可能性があります。
関東地方は沿岸部で雲が多いですが、内陸部や甲信地方では晴れる見込みです。
一方、東海から山陽、四国、九州では晴れる所が多く、観察のチャンスがありますが、寒気が流れ込み気温が低下するため、寒さ対策が重要です。
沖縄では曇りや雨の予報が出ており、観察には不向きな天候が予想されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a1d03e83e444bdf5d90df444420446af3ef3a423