今週の暗号資産市場では、ドージコインがXRPを抜き、ビットコインも最高値を更新しました。国内外でのポジティブなニュースが相次ぎ、特にソラナが時価総額1000億ドルクラブに仲間入りするなど活況を呈しています。
特にドージコインは、トランプ政権でその略称が使用される可能性があることから、過去1ヶ月で価格が2倍以上に急騰しています。
イーロン・マスク氏が提唱した「政府効率化省(D.O.G.E.)」がトランプ氏によって承認され、彼がそのトップに就任することが期待されています。
この影響でドージコインの人気が急上昇し、時価総額も大きく増加しました。
さらに、ビットコインは9日に7万7000ドルを超え、14日には9万3000ドルを突破し、史上最高値を更新。
これにより、ビットコインは時価総額で世界7位の資産となりました。
イーサリアム、ソラナ、XRP、カルダノなどの主要アルトコインも好調に推移しており、特にソラナは時価総額「1000億ドルクラブ」に仲間入りしています。
業界動向としては、国内の暗号資産関連ニュースが目立ちました。
新たに発足した第2次石破内閣や、JOCトークンのIEO、コインチェックの米ナスダック上場、ビットフライヤーの預かり資産が1兆円を突破するなど、ポジティブなニュースが続いています。
しかし、DMM CryptoがWeb3事業「Seamoon Protocol」の撤退を発表したことは、今後の市場の動向に影を落とす可能性があります。
アメリカにおいては、伝統的な金融機関が暗号資産に積極的に関与し続けており、トランプ氏がCBDCに反対する姿勢を示しています。
今後、米国の規制に準拠したステーブルコインの活用やトークン化預金の動きが注目されます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6442fa7f60eed7952c8f3ed1e91754cd20b4b9eb
ドージコインやビットコインの急騰が話題となる中、ネットのコメントでは投資家たちの期待感や驚きの声が多く見受けられました。
特にXRPの上昇について言及するコメントがあり、ゲンスラー氏の辞任が影響を与える可能性についても触れられていました。
ある投資者は、ビットコインやリップル、サンドに投資しており、アルバイトの収入に比べて仮想通貨の利益が圧倒的に高いことに驚いていました。
このように、仮想通貨の急激な値動きに対する関心が高まっていたのです。
また、相場の変動が非常に速いことや、過去の価格動向が将来の予測にどれほど影響するかについての疑問もありました。
仮想通貨の価値に対して懐疑的な意見も見られ、バブルの崩壊を期待する声もありましたが、全体的には投資のチャンスを捉えようとするポジティブな意見が多くありました。
これらのコメントから、投資家たちが仮想通貨市場の動向に敏感であり、未来の価格上昇に期待を寄せていたことが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
いやいやXRPもかなり上がってますよ。
ビットコインは100万 他2銘柄も50万ほど利益を出してる。
XRPが上がると仮想通貨全体が下がるサインはまだ有効なのかな?
今の相場では半日でば全く変わるよ。
明かにこんな価値が無いからデジタルゴールド化してる。