カシュカリ総裁、ビットコインにオープンな姿勢を示すが懐疑的な立場は変わらず

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ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁がビットコインに対する見解を揺らがせ、オープンな姿勢を示す一方で、暗号資産の実用性には疑問を持ち続けている。

要約するとミネアポリス連邦準備銀行のニール・カシュカリ総裁は、これまでビットコインや暗号資産に対して厳しい批判を展開してきたが、最近の対談で「オープンな姿勢を持つつもりだ」と述べ、その見解に変化の兆しを見せている。

彼は、ビットコインを「価値がない」「詐欺的」「ナンセンス」と評しており、暗号資産の実用性に対して疑問を呈している。

カシュカリ総裁は、暗号資産が広く普及していない理由として、その有用性の欠如を指摘し、実体経済においてどのような役割を果たしているのかを問う。

また、彼は暗号資産がアメリカの金融システムにおいて足がかりを得るのが難しい状況を説明し、連邦政府の抵抗がその要因であると述べている。

さらに、先週ドナルド・トランプ氏が大統領選挙に勝利し、暗号資産業界を支援する意向を示していることも、カシュカリ氏の立場に影響を与える可能性がある。

トランプ氏は、暗号資産業界にとって障害とされる米証券取引委員会(SEC)のゲイリー・ゲンスラー委員長を解任することを約束しており、これが暗号資産の将来にどのような影響を及ぼすか注目される。

カシュカリ総裁は、暗号資産の進展を見守りつつも、その実用性については依然として懐疑的な姿勢を崩していない。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d48c8c133b42124ba2d0c31cb7a403c98d78e8da

ネットのコメント

カシュカリ総裁がビットコインに対してオープンな姿勢を示したことに対し、ネットのコメントでは彼の姿勢について様々な意見がありました。

多くのコメントでは、総裁が時代の流れや価値観の変化に柔軟に対応する重要性を強調する意見が見受けられ、過去の硬直した姿勢の政治家たちと対比されていました。

また、誠実さを評価する声もあり、日本の老兵政治家との違いを指摘するコメントがありました。

さらに、ドルの優位性を脅かす暗号資産に対する規制緩和がアメリカで実現するのか疑問視する意見もあり、特にトランプやイーロン・マスクの影響が懸念されていました。

また、ビットコインが投機的資産であるとの見解も多く、今から投機に参加するのは遅いのではないかという意見もありました。

最後に、情報源としてのコインデスクやコインテレグラフに対する批判があり、コインポストを推奨するコメントもありました。

このように、ビットコインに対する意見は多様であり、懐疑的な見方が強いことが伺えました。

ネットコメントを一部抜粋

  • 姿勢が一貫していることは時に重要ではありません。

  • こういうのが1番誠実だよな。

  • ドルの優位性を低下させる暗号資産をアメリカが簡単に規制緩和するとは思えない。

  • ビットコインなんて投機的資産以外のなにものでもないてしょ?
  • コインデスクとコインテレグラフは煽り記事ばっかりだから。

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