放送作家の白武ときお氏が、ボードゲーム『サンレンタン』の発売を記念し、アイデア発想法や今後の野望について語った。彼は“分析と逆算”を重視し、過去の作品から学びながら新しい企画を生み出す姿勢を持っている。
要約すると放送作家の白武ときお氏は、テレビ、YouTube、ラジオ、映画、ボードゲームなど多岐にわたるメディアで活躍している。
2024年10月には、自身がデザインしたボードゲーム『サンレンタン』が発売されることを記念してインタビューを受けた。
彼のアイデアの発想法は“分析と逆算”であり、テレビ番組を企画する際には、まずその要望の背景を考え、競合番組を分析して内容が被らないように工夫する。
さらに、どのメディアに企画を出すのが最も効果的かを考え、相性の良いディレクターに提案することも重視している。
白武氏は、過去の映像作品や本を楽しむことで得た知識が、今の仕事に役立っていると語る。
特に、エンターテインメントの系譜を理解することが重要であり、自分の“持ち場”を決めて徹底的に学ぶことが大切だと指摘する。
また、過去の企画をそのまま踏襲するのではなく、時代の要素を加えたりアレンジを加えることで新しいものを生み出すことが求められると述べる。
白武氏は、任天堂の横井軍平氏の“枯れた技術の水平思考”に影響を受け、自身も新しいアイデアを生み出すために既存のアイデアを掛け合わせるアプローチを取っている。
今後は、海外でも通用するバラエティ番組のフォーマットや児童書、漫画の原作を手掛けることに意欲を示しており、エンタメ業界における彼の挑戦から目が離せない。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3cc46dee3c0e3e61c43c1fa2bd325db398c24af4