TCLが量子ドットミニLED搭載の34型湾曲ゲーミングモニターを発表。クラウドファンディングで出資を募り、27型の4KおよびWQHDモデルも発売予定。
この製品の出資額は10万4,000円からとなっており、同社が国内市場向けに初めてリリースする湾曲型ゲーミングモニターです。
34R83Qは、Pantone認証を取得しており、Delta E 2未満の色精度を誇り、高輝度と精細なコントラストを実現しています。
解像度は3,440×1,440ドットで、曲率は1,500R、最大リフレッシュレートは170Hzに対応しています。
主な仕様としては、中間色応答速度が1ms、ピーク輝度が1,400cd/平方m、コントラスト比が4,000:1、視野角が上下左右178度となっています。
また、インターフェイスにはHDMI 2.1が2基、DisplayPort 1.4、USB 2.0 Type-C(映像入力/90W給電対応)、および3W+3Wスピーカーが装備されています。
製品の本体サイズは807×284×517mm、重量は8.8kgです。
さらに、TCLは同時に27型のミニLEDモニター「27R83U」と「27R73Q」をも発表しました。
27R83Uは4K(3,840×2,160ドット)表示に対応し、実売予想価格は約10万円、27R73QはWQHD(2,560×1,440ドット)表示に対応し、約8万円前後で販売される見込みです。
どちらもPantone認証を取得し、優れた色精度を持ち、応答速度や輝度においても高い性能を発揮します。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c7e6e17d84687e63d249f7438fdf27f19b1f5331