2024年11月13日、CData Software Japanは、Databricksとの製品連携を発表。ノーコードでSaaSデータ統合が可能になり、ユーザーはデータ分析環境を簡単に構築できる。
要約すると2024年11月13日、CData Software Japanは、データコネクティビティプラットフォーム「CData Connect Cloud」とDatabricksのデータ仮想化機能「Lakehouse Federation」の製品連携を開始した。
この連携により、Databricksユーザーは、RDB（リレーショナルデータベース）やDWH（データウェアハウス）だけでなく、さまざまなSaaS（ソフトウェア・アズ・ア・サービス）データをノーコードで統合し、分析環境を構築できるようになる。
Lakehouse Federationは、異なるデータソースに対してシームレスにクエリを実行できるクエリーフェデレーションプラットフォームであり、ユーザーは複数のデータソースを一元管理することが可能だ。
さらに、統合されたデータはDatabricksの「Unity Catalog」を通じてガバナンスが管理されるため、データの整合性やセキュリティを確保しながら、分析業務を円滑に進めることができる。
この新しい機能により、企業はデータ分析の効率を向上させることが期待されており、ノーコードでのデータ統合が実現することで、技術的なハードルが低くなり、より多くのユーザーがデータ分析に参加できる環境が整う。
CData Connect Cloudとの連携は、Databricksのデータ分析基盤をさらに強化する重要なステップであり、今後のデータ活用の幅を広げることに寄与すると考えられている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b634b188cd0dfb4615e0d0304e0d414d9e8eb862