兵庫県知事に再選された斎藤元彦氏が初めて県庁に登庁し、支持者からの歓声に迎えられた一方、批判者も現れた。今後、パワハラ疑惑に関する証人尋問が予定されている。
17日の投開票で当選を果たした斎藤氏は、午前中に県庁で行われる就任式で抱負を述べ、その後、各部局の幹部との政策会議や記者会見に臨む予定です。
斎藤氏は、9月に自身のパワハラ疑惑に関する文書が告発され、県議会から全会一致で不信任決議を受けて失職していましたが、今回は政党の支援を受けずに出直し選挙に立候補し、前回を大きく上回る得票数で再選を果たしました。
登庁時には、支持者からの拍手と歓声が上がり、「斎藤さーん」との声も聞かれましたが、一方で批判者が詰め寄る場面もあり、警備員が制止する事態も発生しました。
斎藤氏は支持者と握手し、感謝の意を表しながら当選証書を受け取り、「頑張りたい」と述べました。
なお、告発文書に関しては、県議会の調査特別委員会による検証が続いており、斎藤氏の証人尋問が25日に行われる予定です。
これは9月6日以来のもので、パワハラ疑惑など7項目に関する調査が行われる見込みです。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0c4e67eb666a9915afb7a98eb69c6d583d70e0f9
斎藤知事の再選後の初登庁に対するネットのコメントは、多岐にわたる意見が寄せられました。
支持者からは、斎藤氏が県政を改革する力があるとの期待が示された一方で、批判者からは過去の行動に対する不安や、県議会の役割についての疑問が呈されました。
特に、初登庁の際には支持者とともに批判者の存在も目立ち、警備体制の強化が求められる声が上がりました。
多くのコメントでは、県庁の職員が変化に戸惑っている様子が指摘され、改革を進めるためには職員との信頼関係が重要であるとの意見もありました。
また、知事の行動や発言に対する評価は分かれ、支持者はその能力を称賛する一方、批判者は不適切な行動を指摘する内容が見られました。
さらに、県議会の機能や役割についても意見が交わされ、知事と議会の関係が今後の県政に与える影響についての懸念が示されました。
全体として、斎藤知事の任期に対する期待と不安が入り混じり、今後の県政の行方に注目が集まっています。
ネットコメントを一部抜粋
プラカードを掲げて近づこうとした男、職員や警備員に制止されて知事に接近することは一旦阻止できた。
民意は改革を求めています!県民の為の行政の実現のためにも、もう一踏ん張り頑張ってください。
兵庫はこのままでは衰退の一途をたどる可能性が高いでしょう。
賛否両論ありますが私たち会社員は会社のルールがあり社長がいて仕事をしています。
職員との信頼関係が無ければ仕事ができないという報道が目立つが、なぜそうなるのか。