坂本龍一のオーケストラ公演を映画化した「Ryuichi Sakamoto | Playing the Orchestra 2014」が、12月20日から先行公開。彼の音楽が再び大スクリーンで楽しめる。
この映画は、2023年3月28日に坂本さんが死去した後に発表され、2023年12月20日から109シネマズプレミアム新宿で先行公開される予定で、2025年1月3日からは全国公開が行われることが決定しています。
映画の予告編や場面写真も公開されており、ファンの期待が高まっています。
坂本さんの音楽は、今もなお多くの人々に深い感動を与えており、最近発表された「第67回グラミー賞」では、彼の最後のピアノソロコンサートを収録した長編映画「Ryuichi Sakamoto|Opus」の音源作品がノミネートされました。
また、坂本さんに捧げられる展覧会「坂本龍一 | 音を視る 時を聴く」が、12月21日から東京都現代美術館で開催されることも発表されており、彼の音楽と芸術が改めて注目されています。
2014年の東京公演「Ryuichi Sakamoto | Playing the Orchestra 2014」は、坂本さんが自ら指揮をとり、ピアノを演奏しながらYMO時代の名曲や映画音楽の数々を東京フィルハーモニー交響楽団と共に披露したものです。
この映画では、当時の公演を5.1chサラウンドで再構築し、観客がまるでその場にいるかのような臨場感あふれる音楽体験が楽しめるようになっています。
坂本さんの音楽は、世代を超えて愛され続けており、今回の映画化は彼の偉大な業績を後世に伝える貴重な機会となるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/52b3a130972b193df371ea15b3380e286dea639d