ソニーグループがKADOKAWAの買収を検討中で、エンタメ事業の強化を目指している。交渉は初期段階で、年内に契約が決まる可能性もある。
ロイター通信によると、交渉は初期段階にあり、ソニーはKADOKAWAの株式を約2％保有しているほか、その子会社であるフロム・ソフトウェアにも約14％出資している。
フロム・ソフトウェアは、世界的にヒットしたアクションRPGゲーム『エルデンリング』を手掛けた企業であり、ソニーはM&Aを通じてコンテンツの権利を蓄積し、安定した収益構造を目指している。
ソニーの狙いは、映画やテレビ、音楽など様々なメディアでの収益を確保することにある。
交渉が成立すれば、数週間以内に契約が締結される可能性が高いとされており、年内に決着が見込まれている。
ソニーはエンターテインメント事業を成長の柱と位置付けており、KADOKAWAの買収はその戦略の一環と考えられる。
記事は、ソニーのエンタメ事業強化に向けた動きや、KADOKAWAとの関係性について詳しく触れており、今後の展開に注目が集まっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e82dfceab9e5593a064932800f8758c3020d2136
ソニーがKADOKAWAの買収を検討したことに対して、さまざまな意見が寄せられました。
まず、海外企業による買収の噂が以前からあったため、ソニーが手を打ったのかもしれないという見方がありました。
特に、KADOKAWAが弱体化しているタイミングでの買収検討は、合理的な判断と捉えられていました。
また、ソニーとKADOKAWAの親和性が高いことから、買収が成功する可能性も示唆されていました。
さらに、ニコニコ動画の表現の自由度を維持することが、日本のコンテンツの魅力を保つために重要だとする意見もあり、表現規制についての懸念が表明されていました。
加えて、買収がニコニコ動画に悪影響を及ぼす場合、ソニーは深刻な不買運動に直面する可能性があるとの指摘もありました。
このように、買収の動きに対する期待や懸念が交錯する中、KADOKAWAの今後の展開に大きな関心が寄せられていました。
ネットコメントを一部抜粋
中国のテンセントや韓国企業がkadokawaを狙い買収したいという噂は以前からあった。
ニコニコ動画はいい意味でガラパゴス化しているので、表現規制がゆるいのが良いから、その辺は維持して欲しい。
創業者一族の逮捕と子会社の不祥事で弱体化しているので、角川としても買われるなら今でしょう。
もし買収してニコ動に悪影響を及ぼすようならばソニーは深刻な不買にみまわれるでしょう。
KADOKAWAは買い叩きする企業なので買収で一新された方が良いだろうな。