フィリピン拠点の詐欺グループ「JPドラゴン」の幹部3人が逮捕され、2019年のキャッシュカード盗難事件に関与した疑いが持たれています。警視庁は実態解明を進めています。
逮捕されたのは、グループのナンバー3とされる小山智広容疑者(50)をはじめとする3人で、彼らは日本人を狙った詐欺事件に関与した疑いが持たれています。
具体的には、2019年に警察官などになりすまし、東京都内に住む50代の女性からキャッシュカードを盗み、現金を引き出したとされています。
共犯の永浦大輝容疑者(26)らも、別の女性からキャッシュカードを盗んだとして逮捕されました。
警視庁によると、3人は2019年にフィリピンに入国し、広域連続強盗事件を起こした「ルフィグループ」に所属していたことが判明しています。
小山容疑者はそのグループ内で数人をまとめる班長の役割を担っていましたが、その後「JPドラゴン」に移籍したとされています。
警視庁は、今回の逮捕を受けて「JPドラゴン」の実態解明を進めるとともに、「ルフィグループ」との関係についても調査を行っています。
この事件は、フィリピンを拠点とする犯罪組織による日本国内への影響を浮き彫りにしており、今後の捜査の進展が注目されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6c998062108bc2759cc93deaeff445a62e91625c
フィリピン拠点の特殊詐欺グループ「JPドラゴン」の幹部逮捕に対するコメントは多様でした。
多くの人が、逮捕された幹部だけではなく、グループ全体の壊滅を望んでいました。
特に、犯罪に関与する若い世代に対する懸念が強く、10代や20代前半の「ゆとり」世代が詐欺の手口に引っかかりやすいと指摘する声がありました。
また、生活保護に関しても、逮捕された世代よりも自分たちの世代を優先すべきだという意見がありました。
さらに、グループ名に対する皮肉や、フィリピン政府に対して厳しい処分を求める声もありました。
全体として、逮捕を歓迎しつつも、根本的な問題解決にはさらなる対策が必要だという意見が多かったです。