元広島の山口翔が火の国サラマンダーズで任意引退。ドラフト2位として期待されたが、戦力外通告を経て独立リーグでの挑戦も実らず。
熊本市出身の山口選手は、熊本工業高校で同級生の村上宗隆（現・東京ヤクルトスワローズ）と共にしのぎを削り、2017年の選抜高校野球大会に出場。
その後、2019年のドラフトで広島に2位指名されて入団しました。
広島では、プロ初先発となった2019年5月30日のヤクルト戦で、7回まで無安打という素晴らしい投球を見せ、プロ初勝利を挙げました。
しかし、その後は登板機会に恵まれず、2022年には2軍で14試合に出場し、1敗1セーブ、防御率5.27という成績に終わり、シーズン終了後に戦力外通告を受けました。
彼はその後、12球団トライアウトに参加しましたが、NPBの球団からのオファーは得られず、火の国サラマンダーズと契約を結びました。
しかし、今シーズンを通じての活躍も叶わず、任意引退を決断することとなりました。
山口選手のこれまでのキャリアは、期待された若手選手としての成長と、その後の苦難の道を象徴するものであり、今後の彼の動向が注目されます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/df50bc1009cb94b0a26276ea355b98f630cfc0df
元広島・山口翔選手が任意引退したニュースに対して、多くのコメントが寄せられました。
ファンや関係者は彼の高校時代の投球フォームや才能を称賛しつつ、プロ入り後の苦闘を惜しむ声が多く見られました。
特に、彼のストレートやスライダーが持つポテンシャルには期待が寄せられていたものの、メンタル面の問題や育成環境の厳しさが指摘されました。
中には、彼が高校時代に持っていた才能を活かしきれなかったことを残念に思う意見もありました。
また、第二の人生に進むことを応援する声もあり、彼の今後に期待する姿勢が感じられました。
育成の難しさやスカウトの判断についても議論が交わされ、野球界全体の育成力に疑問を持つコメントも見られました。
全体として、山口選手のプロ野球人生に対する感謝や惜しむ気持ちが強く表れていました。
ネットコメントを一部抜粋
高校時代の投げ方は天才的だった。
メンタルの方が問題だったかな。
カープの投手コーチは合わなかったのかなあ。
セカンドキャリアに進むなら応援したい。
元広島山口翔さん野球長い間続けてくれてありがとうございました。