俳優の火野正平さんが75歳で死去。持病の腰痛が悪化し、圧迫骨折を経て穏やかな最期を迎えた。家族に見守られながら、仕事復帰を願っていたが叶わなかった。
火野さんは、2014年に取材会に愛車の「チャリオ」とともに出席したことでも知られる。
彼は、今年の4月から持病の腰痛の治療に専念していたが、その後、夏に腰部の圧迫骨折を経験し、体調が急激に悪化した。
火野さんは「最期まで仕事復帰を願っておりましたが叶いませんでした」とのコメントが伝えられており、家族に見守られながら穏やかな最期を迎えたという。
特に、9月にはNHK・BSの番組「にっぽん縦断 こころ旅 2024秋の旅」への出演を見送っており、事務所は当時「何年も前から腰は悪かったが、圧迫骨折の原因はなく“いつの間にか骨折”のようなもの」と説明していた。
さらに、火野さんは「順調に回復しています。
歩行も問題なくできる」と報告されており、復帰への期待が寄せられていた。
しかし、残念ながらその願いは叶わず、彼は静かにこの世を去った。
火野正平さんの死は、多くのファンや関係者にとって大きな衝撃となり、彼の功績や人柄が今後も語り継がれることだろう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0a3c0ce7c5b162dc668954325ebc5380239e94d0
火野正平さんの訃報に寄せられたコメントは、彼の人柄や『こころ旅』に対する深い愛情が表れていました。
多くのコメントでは、正平さんが出演していた自転車旅の番組がどれほど楽しみだったか、また彼の存在がどれだけ心を豊かにしてくれたかが語られていました。
特に、自転車旅を通じて訪れた場所や、そこでのエピソードが印象深いという声が多く、視聴者にとって正平さんが特別な存在であったことが伺えました。
彼の飾らない人柄や、世代を超えて愛されるキャラクターが、視聴者の心に残っていることも強調されていました。
さらに、彼の体調を心配する声や、突然の訃報に驚きと悲しみを表すコメントも多く見られました。
火野さんの存在は多くの人々にとって大きなものであり、彼がもたらした温かい思い出が今後も語り継がれていくことでしょう。
多くの人が彼の冥福を祈り、感謝の気持ちを述べていました。
ネットコメントを一部抜粋
こころ旅は地デジへの完全移行と同じ頃にスタートしたと記憶しています。
私は腰部圧迫骨折を立て続けに2回経験したので、同じ腰部圧迫骨折の正平さんの体調が気になっていました。
あれだけ楽しみながら出演していた自転車旅への出演を取りやめたので、余程体調が悪いのかなと心配してました。
こころ旅ファンで毎回楽しみに見てました。
特に正平さんが怖ごわ橋を渡るのを見るのが大好きでした。
大変残念です。
NHKBSの『こころ旅』は毎春秋の大好きな番組でした。