名古屋港の10月の外貿コンテナ取扱が3ヶ月ぶりに増加し、今年最多の23万3372TEUを記録。輸出は1%増、輸入は0.9%減で、鍋田や飛島南側での増加が目立つ。
要約すると名古屋港管理組合統計センターが発表した10月の外貿コンテナ取扱個数は、前年同月比で0.2%増の23万3372TEUとなり、3ヶ月ぶりの増加を記録しました。
この数値は、今年最多の数字であり、特に輸出の増加が目立ちます。
輸出は1%増の12万3655TEUに達し、一方で輸入は0.9%減の10万9717TEUとなりました。
特筆すべきは、日中・アジア近海航路が寄港する鍋田の取扱個数が2ヶ月ぶりに増加し、昨年9月以来の10万TEU超となったことです。
鍋田では、全体で2%増の10万568TEUを記録し、輸出は0.9%減の5万181TEU、輸入は4%増の5万387TEUでした。
さらに、基幹航路が寄港する飛島南側も4%増の5万984TEUで、2ヶ月連続の増加を見せています。
この区間では、輸出が5%増の2万7673TEU、輸入は3%増の2万3311TEUでした。
対照的に、東南アジア航路が中心の飛島埠頭東側では、合計で4%減の8万1820TEUとなり、NCBは7%増の5万128TEU、飛島南は14%減の2万2667TEU、飛島北は22%減の9025TEUという結果でした。
これらのデータは、名古屋港のコンテナ取扱が回復基調にあることを示しており、今後の経済活動にも期待が寄せられています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6a201c13941785b5432fcb14c0fdfee8530aca9d