ドラマ『民王R』第5話が反響、ストリートキッズの現実に迫る重い内容が視聴者を考えさせる。
この作品は、2015年に放送された『民王』の続編で、主演の遠藤憲一が演じる主人公・武藤泰山が、毎回異なる人物と入れ替わるという奇想天外なストーリーが特徴だ。
第5話では、泰山が“恋するストリートキッズ”の秋保(黒川想矢)と入れ替わり、彼の抱える複雑な事情や、新宿の繁華街での若者たちの厳しい現実が描かれた。
特にオーバードーズや虐待といったテーマが扱われ、視聴者は「考えさせられるタイムリーな話題だ」とSNSで感想を寄せている。
視聴者からは「今まででいちばんきつい回」「重い内容に驚いた」といった声が上がり、作品がリアルな社会問題に切り込んでいることが評価されている。
また、物語の中では、入れ替わりの背後にいる“黒幕”として疑われるナリタカンパニーの代表・成田崇彦(中村育二)と、泰山を敵視する政治評論家・蓮沼清彦(満島真之介)の関係性も描かれ、今後の展開に期待が寄せられている。
『民王R』は、ただのエンターテインメントに留まらず、視聴者に深い考察を促す作品として注目を集めている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/698064a349c6e62d9b9fd1804f4d3a8d54f7434f
視聴者のコメントは、「民王R」第5話がストリートキッズの現実をリアルに描写している点に対する共感が多く寄せられていました。
特に、エンケンさんと交代相手の演技力に感心する声があり、毎回のテーマが分かりやすくも重い内容であることが評価されていました。
このドラマがゴールデンタイムに放送されるにもかかわらず、簡単には解決しない問題を扱っていることに勇気を感じるという意見がありました。
また、親子関係の難しさについての意見もあり、虐待の問題が昔から存在していることを指摘し、子どもたちが安心して暮らせる環境の必要性を訴えるコメントも見受けられました。
さらに、現在の給与水準が低く、子どもたちが大人になっても親に頼らずに生きていくことが難しいという社会的な問題についても言及されていました。
視聴者の中には、前作を見ていないものの、今作が面白いと感じている人もおり、ナレーションに対する意見もありました。
最後のシーンについては、もっとドラマティックな展開が望まれたという声もあり、視聴者の期待が伺えました。
このように、視聴者はドラマを通じて様々な社会問題を考えさせられ、深い感想を持っていたことが分かりました。
ネットコメントを一部抜粋
今クール一番面白い。
親から子への虐待もあったと記憶します。
子どもがその恐怖から逃れて安心して暮らすことができる組織と施設ができれば良いと思います。
今の本当の問題を映し出してるのがこのドラマ。
最後のシーンはODでぶっ倒れるより屋上からダイブの方が伝説の回になれたかもね。