人気グループBTSの元チーム長が、グッズ事業を名目に5億ウォンを詐取し、光州地裁で執行猶予を受けた。被告は被害者に投資を募り、実際には自身の借金返済に使っていた。
要約すると人気グループBTS(防弾少年団)のグッズ事業に関連する詐欺事件が、光州地裁での判決によって新たな展開を迎えた。
元ビッグヒットミュージックのチーム長である被告は、特定犯罪加重処罰法の詐欺容疑で起訴され、懲役2年、執行猶予3年、さらに社会奉仕120時間が命じられた。
被告は、BTSメンバーが軍隊に行く前にソロ活動を行うことを利用し、ファンに向けたグッズの投資を募る形で被害者を欺いた。
具体的には、昨年6月から17回にわたり、総額5億7600万ウォン(約6434万円)をだまし取ったとされる。
被告は、被害者に対して「資金を貸せば元金と利益を返す」と約束したが、実際には受け取った投資金を自身の借金返済に充てていた。
裁判所は、被告が有名芸能事務所のチーム長という立場を悪用して巨額の詐欺を働いたことを重く見つつも、被害者に対して6億ウォン以上を返済した点を考慮し、執行猶予を宣告した。
この事件は、芸能界における信頼の重要性と、詐欺行為のリスクを改めて浮き彫りにしている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/dc3da45d11ba9bb595ea25233eace880fd98a820