職場での感謝文化の重要性と現状

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女性の約2割が職場で感謝を伝えず、口頭での感謝が最も多いことが調査で判明。感謝文化の重要性も指摘。

要約するとキャリアデザインセンターが実施した調査によると、働く女性の約2割が職場で感謝を伝えていないことが明らかになった。

この調査は、女性の転職に特化したサイト「女の転職type」の会員を対象に、2023年10月29日から11月7日の期間で行われ、430人からの有効回答が得られた。

感謝を伝える方法として最も多かったのは「口頭で伝える」で、57.2%の回答者がこれを選んだ。

次に「仕事上のチャットツール」(13.7%)、続いて「メール」(6.4%)や「プライベートのSNS」(2.7%)と続いた。

一方で、感謝を伝えないと答えた人は18.9%に上った。

感謝を伝えたい相手について尋ねたところ、最も多かったのは「同僚」で39.0%、次いで「感謝を伝えたい人はいない」との回答が21.3%、3位は「上司」で18.3%、4位は「お客様(サービス利用者)」で10.2%だった。

また、感謝を伝えられると仕事のモチベーションが上がる相手としては「上司」が26.4%で最多、続いて「お客様」が24.6%、「同僚」が19.1%、「家族」が18.5%だった。

転職サイトの編集長は、感謝を伝え合う文化を育むことが従業員のエンゲージメントや定着率向上につながる可能性があると指摘し、感謝の気持ちを伝えやすい環境の整備が重要であると述べた。

具体的には、ピアボーナス制度や感謝のメッセージを共有する場を設けることが提案されている。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/fd6b028f01b0c1c2e77f8010b896ab1be34a1f28

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