関電の高浜原発1号機が60年超運転の可能性について初めて審査。新制度導入で運転延長の手続きが必要に。
要約すると2023年10月21日、原子力規制委員会は、関西電力が運営する高浜原発1号機に関する会合を開催しました。
この原発は1974年11月に運転を開始し、国内で最も古い原発として知られています。
会合では、60年までの施設管理計画が初めて審査され、関電は60年を超えて運転する場合についても言及しました。
具体的には、55年目以降に特別な点検を行い、劣化状況を精密に調査する方針を示しました。
高浜1号機は、すでに60年までの運転が認められていますが、来年6月から施行される新制度に基づいて、60年を超える運転を認可されるためには改めて手続きを行う必要があります。
会合では、関電が原子炉圧力容器やコンクリートの点検を行った結果、現時点での劣化は確認されなかったと報告しました。
また、必要な部品が製造中止となった場合には、在庫品の確保や他の部品の活用、場合によっては設備そのものの更新を行う計画も明らかにされました。
規制委の担当者は、現在のところ技術的な問題はないとの見解を示しました。
新制度では、規制委による審査で運転が停止した期間を加味することで、60年を超える運転が可能になる仕組みです。
運転開始から30年以上経過した原発に関しては、10年を超えない期間ごとに施設管理計画の認可を受ける必要があるため、今後の動向が注目されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/245f25011842dcf032f1b050bc9e9c9196bd51d7