アプリリアが新型スーパースポーツ「RS457」を発表。450ccクラスで若いライダー向けに設計され、優れた空力性能や最新技術を搭載。価格は85万8000円。
このモデルは450ccクラスに位置し、エントリーモデルの「RS125」と「RS660」の間を埋めるミドルクラスのバイクとして設計されています。
ターゲットは若いライダーやスポーツバイク初心者で、日本市場ではスーパースポーツの入門モデルとしての役割を果たします。
デザインは歴代のRSモデルを踏襲し、3灯式ヘッドランプやダブルフェアリングが特徴です。
空力性能を向上させるため、風洞実験を通じて開発されたエアロエレメントも搭載しています。
ライディングポジションは、スポーティさと快適性を両立させるための工夫が施されており、シート高は800mmで、良好な足つき性を実現しています。
エンジンは新開発の水冷並列2気筒DOHC 4バルブで、457ccから47.6HPを発生します。
最大トルクは43.5N・mで、3000rpmでその82%を発生する特性を持ち、6段のトランスミッションが組み合わされています。
車体にはアルミ製のダブルスパーフレームを採用し、剛性と軽量性のバランスが取れています。
乾燥重量は159kgで、フルードや燃料を含めると175kgに達します。
サスペンションは前後ともにプリロード調整機能を備え、ブレーキシステムにはボッシュ製の2チャンネルABSが搭載されています。
また、ライディングモードは「ECO」「SPORT」「RAIN」の3種類があり、トラクションコントロールも調整可能です。
メーターは5インチのTFTカラーディスプレイで、スマートフォンと接続する「Aprilia MIAシステム」も利用可能です。
価格は85万8000円です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/62400d558f9b0028501b4c6610c6e8eea849ecb4