警視庁が住宅ローン詐欺事件で3人を逮捕。街頭アンケートで集めた個人情報を悪用し、約33億円を詐取した疑い。
要約すると警視庁暴力団対策課は、虚偽の内容で住宅ローンを申請させ、金融機関から融資金を詐取したとして、東京都杉並区の自営業・高根沢直人容疑者(42)を含む3人を詐欺容疑で逮捕しました。
彼らは街頭アンケートを利用して個人情報を集め、特に若者に対してローンを申し込ませる手口を用いていました。
逮捕された3人は、都内の路上で資産形成に関するアンケートを実施し、参加者に氏名や勤務先、年収などの情報を記入させていました。
アンケートの参加者には謝礼としてギフト券を渡すと説明し、後日、不動産投資を勧誘するという手法を取っていました。
この手口により、2019年から約5年間で、12の金融機関から総額約33億8千万円を詐取したとされています。
さらに、警視庁は約6600人分の個人情報が記載された名簿を押収しており、今後の捜査においてこの情報がどのように利用されたのかが焦点となっています。
今回の事件は、街頭でのアンケート調査が悪用される危険性を示しており、今後の対策が求められています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/526a942e42510fa59a14db6b7b9c1ef7db959abd