イトーキが会議室予約最適化サービス「Reserve Any」を発表

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イトーキが2025年に会議室予約を最適化する「Reserve Any」を提供開始。独自アルゴリズムで会議室不足を解消し、従業員体験向上を目指す。

要約するとイトーキは、2025年に社内の会議室予約を最適化する新サービス「Reserve Any(リザーブエニー)」を提供開始すると発表しました。

このサービスは、東京大学の子会社である東京大学エコノミックコンサルティング(UTEcon)と共同で開発した「リソース利用価値最大化アルゴリズム」を搭載しており、企業の会議室不足という長年の課題を解決することを目的としています。

特に、コロナ禍の影響でハイブリッドワークが普及した今、会議室の利用状況が深刻化しているため、イトーキはこのサービスを通じて運用の効率化を図ります。

Reserve Anyは、Microsoft Outlookのアドイン機能として提供され、オフィスの利用状況を可視化する「Workers Trail」や従業員のパフォーマンスを分析する「Performance Trail」といった他のデータサービスと統合されます。

サービスの特徴として、ユーザーに付与されたポイントを使って会議室を予約する「ポイント予約制」を採用しており、これによりオーバースペックな会議室の予約や独占利用を防ぎます。

予約方法には、ユーザーが条件を選択して予約する「こだわり予約」と、システムが条件に基づいて会議室を割り当てる「おまかせ予約」があり、後者は利用ポイントが少なく設定されることで柔軟な利用を促進します。

さらに、導入前後の効果測定や可視化を行うレポーティングサービスも提供され、企業は導入後の効果を確認しやすくなります。

イトーキは、Reserve Anyを通じて従業員体験の向上と資産の最大活用を目指しており、2026年度には関連サービス群の売上を30億円にすることを目標としています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2ca35c91fa255e15c175fcc5762ffbe1822727c3

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