モバイルバッテリーの寿命は約1年半で、膨張や充電の遅れが危険信号。劣化を見極めて適切に処分しよう。
要約するとモバイルバッテリーは、外出時に便利なアイテムですが、その寿命についてはあまり考えられていないことが多いです。
多くの人が4年から5年も同じバッテリーを使い続けていることがありますが、実はモバイルバッテリーにはリチウムイオン電池が搭載されており、劣化が進むと発火の危険性が高まります。
一般的に、モバイルバッテリーの寿命は約300~500回の充電サイクルであり、毎日フル充電を行った場合、約1年から1年半で寿命を迎えると言われています。
充電サイクルとは、バッテリーが0%から100%まで充電された回数を指し、部分的な充電でも合計で100%に達した場合は1サイクルとしてカウントされます。
バッテリーの寿命が近づくと、膨張や充電時間の長さ、電池の減りが早くなるなどの症状が現れます。
特に膨張が見られる場合は、バッテリーがかなり劣化している証拠であり、爆発や発火のリスクが高まるため、使用を中止し、適切に廃棄することが推奨されます。
モバイルバッテリーの寿命を正しく理解し、危険を避けるためには、定期的にバッテリーの状態を確認することが重要です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a975bfb84539bcb2a64ecc3b35fc0b9158c870c5