トランプ氏の司法長官指名、ゲーツ氏が未成年買春疑惑で辞退しボンディ氏を新たに指名
要約すると共和党のゲーツ前下院議員(42)は、トランプ次期米大統領から司法長官に指名されたが、未成年者買春などの疑惑が浮上し、上院での承認が難しいと判断し、指名を辞退した。
ゲーツ氏は、未成年者への買春や違法薬物使用の疑惑で下院倫理委員会の調査対象となっており、本人はこれらの疑惑を否定しているが、共和党内部からも適性を疑問視する声が上がっていた。
トランプ氏は、ゲーツ氏の指名を受け入れる意向を示し、同日、新たにパム・ボンディ元フロリダ州司法長官(59)を指名すると発表した。
ボンディ氏もトランプ氏に忠実であり、2020年の大統領選での不正主張に同調していたため、承認されれば民主党要人に対する訴追を行う可能性が高い。
ゲーツ氏は、トランプ氏の指名を受けた直後に下院議員を辞職しており、政権移行の過程で疑惑の追及が時間を無駄にすることを懸念していた。
トランプ氏は、ゲーツ氏の辞退を受け入れつつ、ボンディ氏の指名を進めることで、政権の立ち上げを加速させようとしている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e9d89470ee4af908b400c5a0b7a98334ffff532c