大谷翔平選手がナ・リーグMVPを満票で受賞し、史上初の快挙を達成。ドジャースの一員としての喜びを語り、来季の復帰に向けて意欲を見せた。
要約すると米大リーグ機構(MLB)は20日(日本時間21日)、全米野球記者協会(BBWAA)の投票による今季のMVPを発表し、ドジャースの大谷翔平選手がナ・リーグの満票で受賞した。
この受賞は、昨年エンゼルスでア・リーグMVPを獲得したことに続くもので、両リーグでの受賞は58年ぶりにして2人目の快挙である。
さらに、大谷選手はリーグを跨いで2年連続でMVPを受賞した初の選手であり、通算3度目の満票受賞も史上初となった。
また、DH専任選手としての受賞も特筆すべき点である。
受賞発表後、大谷選手は「僕が代表してもらった賞。
みんなでつかみ取ったものだと思っている」と喜びを表し、ドジャースの一員としてこの栄誉を受けたことに感謝の意を示した。
今季は右肘の手術のリハビリを続けながらのシーズンで、投手としては封印していたが、チームの一員としてファンに認められたいという思いでプレーしていたことを明かした。
大谷選手は、ワールドシリーズの勝利が今季の最大の誇りであり、来季もチームと共に頑張りたいとの意向を示した。
今年は50-50を達成し、来季は投手としての復帰が期待されている。
最後に、来季のサイ・ヤング賞を狙うかという問いには、「まずは復帰して、もう一回強くなったパフォーマンスを出すことが目標」と語り、自信を持ってマウンドに上がることを目指していると述べた。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5571639d0610be5971bb4ad3a65d7b85c63e5e5c