台湾とリトアニア、ドローン技術協力で新たな一歩

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台湾とリトアニアがドローン技術に関する協力覚書を締結。国際競争力の向上を目指し、双方の関係強化が期待される。

要約すると2023年10月21日、リトアニアの首都ビリニュスにおいて、台湾とリトアニアの団体がドローン(無人機)に関する二つの協力覚書を締結しました。

この覚書は、双方の協力プラットフォームの設置や投資促進を通じて、ドローン技術の向上と国際競争力の強化を目指すものです。

台湾の航空機メーカーである漢翔航空工業の胡開宏董事長が、「台湾卓越無人機海外商機聯盟」および「台湾国防産業発展協会」を代表してリトアニア国防・安全産業協会との間で覚書を交わしました。

締結式には台湾の林佳竜外交部長も出席し、2021年に駐リトアニア台湾代表処が開設されて以来、両国の協力が急速に進展していると述べました。

林部長は、超高速レーザーや半導体分野に続く新たな成功例として、この協力を位置付けています。

また、リトアニアのモニカ・コロリオビエネ国防副大臣は、台湾との協力が国防に限らず、国民や価値観の面でも緊密な関係を築くことができると強調しました。

リトアニアでは10月に議会選の決選投票が予定されており、中道左派の社民党が第1党となる見込みですが、台湾に対する支持姿勢は変わらないと語っています。

この覚書締結は、両国のさらなる関係強化に寄与することが期待されています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9ac376dd3ae9a60c5431e80773c9fb0ffa0318e3

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