シスコ、AI時代の戦略を発表 – デジタル体験とセキュリティの統合へ

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シスコが「Cisco Live!」でAI時代の戦略を発表。デジタル体験を重視し、セキュリティやAIインフラの統合を進める。今後の需要増加を見込む。

要約するとシスコがオーストラリアのメルボルンで開催した「Cisco Live!」において、同社の幹部がAI時代における新たな戦略について語った。

シスコは1990年代後半のインターネットブームを支えた企業であり、今後もAI分野で同様の役割を果たすことを目指している。

特に「プラットフォーム」をキーワードに、デジタル体験を重視した戦略を進めており、ネットワーク製品の統合を図っている。

新たに発表された「Wi-Fi 7アクセスポイント」は、クラウドとオンプレミスの両方で利用できる共通のライセンスとサポートモデルを採用しており、顧客のニーズに応えることを目指している。

シスコは、セキュリティの統合ソリューションを提供することに注力しており、特にAIの進展に伴うセキュリティの重要性を強調している。

AIインフラの開発においては、コンテナ技術を用いた「Cisco HyperShield」や、NVIDIAとの提携による「Nexus HyperFabric AI クラスタ」などが発表されており、これらはAIを活用したデータセンターインフラの迅速な導入を可能にする。

さらに、シスコは社内のオーガニックなイノベーションに焦点を当てており、最近の買収もそれに寄与している。

シスコの幹部は、AIは今後10~15年にわたって大きな変化をもたらすと予測しており、AIインフラの需要が高まることを見込んでいる。

シスコは、インターネット時代に続くAI時代でも重要な役割を果たすことを目指している。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b4a321a480fd9e6125c4476613b0997cbdfaf401

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