マカオで輸入性デング熱感染34例目、広東省滞在歴の患者確認

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マカオで新たに34例目の輸入性デング熱感染が確認され、広東省滞在歴のある患者が報告された。衛生局は予防策を強化するよう呼びかけている。

要約するとマカオ政府衛生局(SSM)は、11月22日夜に新たな輸入性デング熱感染者を確認したと発表した。

今回の感染者は65歳のマカオ人女性で、コロアン島の集合住宅に住んでおり、潜伏期間中の11月8日から21日にかけて広東省中山市の古鎮鎮に滞在していた。

感染型はⅡ型で、容体は安定しており、同居する家族には体調不良は見られない。

マカオでのデング熱感染は今年34例目で、輸入性感染例が多く見られる中、特に中山市、仏山市、江門市での感染が影響している。

マカオと広東省の往来が頻繁であるため、衛生局は公衆に対して予防策の強化を呼びかけている。

昨年のマカオではデング熱感染が7例確認され、すべてが輸入性だったが、今年は感染が急増しており、特に10月以降は18例、11月には11例の輸入性感染が報告されている。

マカオの人口は約68万人で、人口密度は約2万人/平方キロメートルとなっている。

衛生局は、患者の自宅や主な活動地点での蚊の駆除を計画しており、引き続き感染拡大に対する注意を促している。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/618011fdb9c12efa39d13f7ea20d94f51ea36eb8

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