平安時代の装束を着た承香院さんが電車移動をし、その姿がSNSで話題に。彼女は文化研究を実践しながら行い、注目を集めています。
彼女は11月16日にX(旧Twitter)に「電車(いなづまぐるま)にて参りつる頃」と題した写真を投稿し、15万件以上の「いいね」を獲得しました。
写真には、平安時代の装束を完璧に再現した承香院さんが電車の座席に座り、扇で口元を隠す姿が映っています。
この投稿に対して、フォロワーたちは「いなづまぐるま…雅な」「タイムトラベラーかしら」といった反響を寄せ、平安貴族と現代の電車移動の組み合わせに驚きと感嘆の声を上げました。
承香院さんは、平安時代の文化や装束を実践的に研究しており、装束を着用することで当時の感覚を体験したいと考えています。
彼女は自身で装束を制作し、平安時代の文化を紹介する活動を行っており、最近ではNHKの番組にも出演するなど、その活動が注目されています。
周囲の反応については、驚かれることが多いものの、時折写真を一緒に撮りたいという人もいるそうです。
承香院さんは、平安時代の貴族の装束を中心に研究を進めており、最近はアニメーション映画の制作にも関与するなど、活動の幅を広げています。
彼女の研究活動は、平安時代の文化を現代に伝える貴重な試みであり、今後の展開にも期待が寄せられています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f26750656dcb01a4c986a89c1cbd9dd30475e393
コメントの内容は、平安貴族が電車移動するというテーマに対し、さまざまな視点からの反応が寄せられていました。
京都の文化に慣れ親しんでいる人々は、和服や袈裟を着た人々が電車に乗る光景を特にシュールとは感じていないようでした。
あるコメントでは、十二単を着た女性が実際に電車に乗っていたら、階段でつまずいたり、エレベーターや電車のドアに裾が挟まったりして、目的地にたどり着けないのではないかといったユーモアが交えられています。
また、電車内でのリアルな体験を想像し、心の中でツッコミを入れるという意見もあり、楽しさが伝わってきました。
さらに、隣にいる緑の着物の人や、訪日観光客に記念写真をせがまれる可能性についてのコメントもあり、現代の文化と歴史的な要素が交錯する様子が伺えました。
全体的に、平安時代の装束を現代の交通手段で見ることに対する興味や楽しみが強調されており、笑いや驚きをもたらす内容が多かったです。
ネットコメントを一部抜粋
京都は電車に和服の女性とか袈裟を着たお坊さんとか普通にいるので、
この格好で乗ろうと思うのがすごい
自分で作るという点が一番すごい
訪日観光客に記念写真をせがまれそう
リアルで電車内でみたら心の中でタカアンドトシのトシのツッコミみたいに