資生堂の五島莉乃選手がクイーンズ駅伝で3区区間賞を獲得し、首位でタスキを渡しました。優勝に向けて好位置を確保しています。
要約すると全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)が24日に宮城県松島町で行われ、資生堂の五島莉乃選手が3区(10.6キロ)で区間賞を獲得しました。
五島選手は4位でタスキを受け取り、33分17秒というタイムで走り抜け、首位で4区の選手にタスキを渡しました。
この走りによって、資生堂は2年ぶりの優勝を目指す良いポジションを確保しました。
レース中、五島選手は6.5キロ地点で積水化学の佐藤早也伽選手を抜き、8キロ地点ではJP日本郵政グループの廣中璃梨佳選手をも追い越しました。
その結果、2位には3秒差、3位には9秒差をつける快走を見せました。
五島選手は実業団5年目のランナーであり、今夏のパリオリンピックにおいて1万メートルの代表選手としても期待されています。
今年1月には全国都道府県対抗女子駅伝で石川県代表として出場し、1区区間賞を獲得するなど、実力を証明しています。
今回のクイーンズ駅伝でも、その実力を存分に発揮し、チームの優勝に向けて大きな一歩を踏み出しました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/afbd3be351ec84a2b8dd59fb6139736d89479dbd