横須賀市で84歳の夫が81歳の妻を殺害した事件が発生。介護疲れが背景にある可能性が指摘され、社会的な議論が期待される。
彼は同居する81歳の妻、秀子さんを殺害した疑いが持たれています。
事件は今月24日、浦辺容疑者が自宅で妻の首をひもで絞めるという形で起こりました。
午後1時40分頃、彼は「妻を殺めてしまった」と110番通報し、警察が駆けつけると、秀子さんは2階の寝室のベッドの上で仰向けの状態で発見されました。
夫婦は二人暮らしで、浦辺容疑者は秀子さんの介護を行っていたと考えられています。
事件の背景には、介護疲れが影響している可能性が指摘されています。
登志男容疑者は「私がやったことで間違いありません」と容疑を認めており、県警は司法解剖を実施し、死因や事件の詳細を調査しています。
この事件は高齢者の介護問題や家庭内のストレスを浮き彫りにしており、社会的な議論を呼ぶことが予想されます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/47bec6ba0e71d9785a05e7d42cd19a41b7955861
コメントでは、介護疲れが引き起こした悲劇的な事件について、介護者の負担や制度の問題が多く指摘されていました。
元在宅支援ヘルパーの方は、介護報酬改定によって訪問介護事業所が経営困難に陥り、倒産が増えている現状を憂いていました。
また、老老介護を支えるサービスの抑制が、当事者の家族に大きな影響を与えていることも強調されていました。
さらに、都市部では施設や職員が不足しており、地方への転居を余儀なくされる高齢者も多く、福祉の抑制が深刻な問題を引き起こしているとの意見がありました。
介護を受ける人のために、終活を計画することの重要性が指摘され、適切なサービスを受けていれば事件を防げた可能性があるとの見解もありました。
介護疲れによる犯行について、介護者自身も被害者であるとの意見もあり、サービスの利用や息抜きの必要性が訴えられました。
最後に、安楽死制度の簡素化を求める声もあり、政府の対応に疑問が呈されていました。
全体として、介護者とその家族の苦悩が共有され、制度の改善が強く求められていました。
ネットコメントを一部抜粋
元在宅支援ヘルパーですが、103万円の壁に依り、仕事を抑制する30代40代のパートさんが多かったです。
老老介護を支えるのが、介護保険を使ったデイサービスや訪問介護なので、そのサービスの抑制により、困るのは当事者家族です。
自分の人生をどのように終わらせたいか計画を立てる終活を元気なうちに立てておく事も必要ですね。
この夫は介護介護で疲れきっての犯行でしょう。
どちらも被害者だと思います。
介護疲れというのは痛いほどわかる。
介護される方も覚悟さえすれば水も食事も取らなければ●ねる。