埼玉県行田市で高病原性鳥インフルエンザが確認され、約2500羽のアヒルが殺処分されることになりました。県は防疫措置を強化しています。
要約すると埼玉県は2023年11月25日、行田市にある食肉用アヒル農場で発見された死んだアヒルについて、遺伝子検査の結果、高病原性鳥インフルエンザが陽性であることを確認したと発表しました。
これを受けて、同農場で飼育されている約2500羽のアヒルを殺処分することが決定され、消毒などの防疫措置も同時に進められています。
この事件は、全国での養鶏場における今季の感染例としては11例目であり、埼玉県内では初めての発生となります。
県の発表によると、24日午前に農場から多数のアヒルが死んでいるとの連絡があり、簡易検査を行った結果、10羽中3羽が陽性反応を示しました。
このため、県は25日より農場から半径10キロメートル以内にある養鶏場からの鳥の搬出を制限する措置を講じ、さらなる感染拡大を防ぐための対策を強化しています。
県民や関係者に対しても、鳥との接触を避けるよう呼びかけが行われており、今後の動向が注目されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/4cf4a769e6465d7e76ede766eb74d6db7339c995