SNS「GRAVITY」の調査で、トラブル経験者が6割以上。特に若年層に多く、誹謗中傷や不適切広告が問題視されています。
要約すると最近の調査によると、SNS「GRAVITY」を利用している人のうち、トラブルの経験があると答えた人は6割以上に達しています。
この調査は10月に実施され、SNS上でのトラブルの具体的な内容としては、誹謗中傷が35％、不適切な広告が29％、なりすましや個人情報の流出が約14％という結果が出ています。
特に年齢別に見ると、20代では70％、30代から50代にかけては80％の人が何らかのトラブルを経験していることが明らかになりました。
このようなトラブルは、SNSの利用が広がる中でますます顕在化していると言えます。
さらに、約7割のユーザーがSNSの利用に対して「不安を感じることがある」または「ややある」と回答しており、SNSが新たな交流の場を提供する一方で、さまざまな課題も抱えていることが示されています。
NPO法人「あなたのいばしょ」の根岸督和理事長は、誹謗中傷を行ったことに対する後悔の声や、そうした行為がもたらす悩みについて相談を受けるケースが多いと述べており、SNSの利用に伴う心理的な負担も浮き彫りになっています。
このような結果は、SNS利用者が抱えるリスクを再認識するきっかけとなるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5a7a17e05e7b955bc58d056ef75eed71bbe1795a