金子恵美氏が兵庫県知事選の広報戦略に関する問題を指摘し、PR会社のオープンな投稿について驚きを表明しました。
斎藤元彦知事が再選されたこの選挙において、兵庫県内のPR会社の経営者が、斎藤陣営の選挙広報業務を詳細にネット上に公開したことが問題視されています。
金子氏は、選挙プランナーやPR会社が選挙に関与することは一般的ですが、彼らが表に出ることは通常ないため、今回の事例は驚くべきものであると指摘しました。
候補者にとっては、選挙戦の戦略や戦術は秘匿しておきたいものであり、これほどオープンにされることは予想外であるとも述べています。
また、ネット選挙運動に関して、報酬を支払った場合には買収罪に問われる可能性があることも解説。
金子氏は、自身の経験から、単なる事務作業とネット戦略の違いについても触れ、ネット戦略に関わる場合は注意が必要であると警鐘を鳴らしました。
この問題は、投開票後の11月20日にPR会社の経営者が投稿した内容が発端となり、彼は自身が斎藤氏の陣営で行った広報業務の詳細を記載していましたが、その後、投稿は削除されています。
金子氏の発言は、選挙における広報活動の透明性とその影響についての重要な議論を呼び起こしています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c975cea87ee05f71953ed3084b64b4b61c0088fb
金子恵美氏が斎藤知事選の広報問題を指摘したことに対するネットのコメントは、多岐にわたる意見が寄せられました。
多くのコメントは、PR会社の行動が公職選挙法に抵触する可能性や、斎藤知事の判断ミスについて懸念を示していました。
特に、選挙プランナーが選挙活動にどのように関与すべきか、そして守秘義務がどのように守られるべきかが重要なテーマとなりました。
コメントの中には、選挙プランナーが黒子に徹することの重要性や、過去の事例を引き合いに出しながら法的なグレーゾーンについての議論もありました。
また、斎藤知事が地元のPR会社を利用したことが失策だったのではないかという意見もあり、選挙戦における戦略の重要性が強調されました。
さらに、今後の法整備の必要性を訴える声も多く、選挙におけるPR活動のあり方について再考する必要があるという意見が多く見られました。
全体として、選挙戦の透明性や公正性を求める意見が多く、斎藤知事に対する信頼が揺らいでいる様子が伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
世の中には会社自体が知られていても個別案件で黒子の存在となることはいっぱいあります。
選挙プランナーはグレーで法の隙間をついているため手の内を空かさない。
この社長はプロとして如何なものか、ど素人のレベルですよね。
公職選挙法をきちんと理解しない無資格の自称選挙プランナーや選挙コンサルタントの業者が黒子に徹してバレないように選挙運動を行っているのが実態なら、法改正して禁止事項を明記すべきですね。
選挙を無視して考えれば、開けっぴろげに出されて良かった気もするよ。