フィリピン・マニラのスラム街で火災が発生し、約8000人が避難。1000戸以上の家が損壊し、住民は仮設避難所へ移動するよう促されています。
要約するとフィリピンの首都マニラにあるスラム街で、24日に大規模な火災が発生し、約8000人が避難を余儀なくされました。
火災は午前8時に始まり、約8時間にわたって燃え続け、結果として約1000戸の家屋が損壊し、少なくとも2000世帯が住居を失いました。
炎は密集した高床式住居を焼き尽くし、現場では消防隊員が犬を運び出す様子や、住民が必死に家財を救おうとする姿が捉えられました。
この火災が発生したトンド地区は、マニラ最大級のスラム街で、約65万人が暮らしている地域です。
出火の原因については調査が進められていますが、過去の火災では電気配線やガスボンベの不具合が原因であることが多いとされています。
現在のところ、死傷者の報告はありませんが、マニラ市長は住民に対し、登録を行い仮設避難所に自主的に避難するよう呼びかけています。
避難所では食事や物資が提供される予定です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/aa4a66c05b5fb9e9eb0eb7d22323ff593f6b6b6d