日本ミッドアマ選手権で稲葉一馬さんが初優勝。マスターズ並みの速いグリーンを攻略し、接戦を制しました。
要約すると第28回日本ミッドアマチュアゴルフ選手権が兵庫県加東市の高室池ゴルフ倶楽部で開催され、31歳の稲葉一馬さんが初優勝を果たしました。
昨年は初出場ながら3位に入賞し、今年は16位タイという結果を経ての勝利となりました。
今年の大会は非常に接戦で、2日目まで4人がイーブンパーで並ぶ状況でしたが、最終日には稲葉さんが1番ホールでバーディを奪取し、前半を1アンダーで折り返しました。
後半ではボギーを叩く場面もありましたが、すぐにバーディで取り返すバウンスバックを見せ、最終的には5バーディ5ボギーのイーブンパーで見事な勝利を収めました。
稲葉さんは高室池ゴルフ倶楽部のメンバーでもあり、コースの特性を熟知していることが勝因の一つと語っています。
特に、グリーンはマスターズ並みの速さで仕上げられており、13.3フィートという難易度の高い設定でした。
稲葉さんは、ピン位置や傾斜を考慮しながらプレーし、打ってはいけないエリアを把握していたことで有利に進められたと述べています。
また、稲葉さんをよく知る高室池GCの辰巳支配人も、彼の成長を嬉しく思い、コースの管理に感謝の意を示しました。
なお、昨年のディフェンディングチャンピオンである豊島豊さんは最終日に苦しみ、8位タイに終わりました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3ce76b2e2e296abb3da0f21b40566ae2caba4a2c