静岡市の国道1号で中央線変移システム廃止決定

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静岡市の国道1号で中央線変移システムが廃止され、2025年から車線規制が始まります。交通量減少に伴う老朽化が理由で、工事後は車線が固定される予定です。

要約すると静岡市内の国道1号に導入されている「中央線変移システム」が廃止されることが発表されました。

このシステムは、1978年から運用されており、時間帯に応じて中央線の位置を変更し、交通量に応じて上下線の車線数を調整するものでした。

しかし、国道1号のバイパスや静岡大橋、久能山スマートICの開通により、設置区間の交通量が減少し、システムが老朽化していることから、静岡県警と国土交通省は廃止を決定しました。

廃止工事は2025年1月14日から始まり、約2kmの区間で車線規制が行われ、その間は3車線の中央を昼夜連続で規制し、上下線とも1車線での通行となります。

夜間には一部片側交互通行が行われる予定です。

工事後は、南安倍交差点から駿河大橋を渡って丸子新田ICまでは上り2車線・下り1車線にし、手越原交差点からは上下線とも1車線を維持し、右折レーンなどを設置して車線を固定する計画です。

このような中央線変移システムは東京でも見られますが、近年は廃止が進んでおり、交通の安全性や効率性を考慮した結果といえるでしょう。

静岡県警は、工事に伴う渋滞の予測を踏まえ、事前に情報を確認するよう呼びかけています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5552300babe4e0bb0a6f9a29f9edaf1fc9cf12f9

ネットのコメント

コメントでは、静岡市の国道1号における中央線変移システムの廃止について、さまざまな意見が寄せられました。

多くの人が、中央線の変移がもたらす混乱を避けるための廃止は理解できるとしつつ、渋滞の悪化を心配する声が多かったです。

特に、運転中の注意が必要になることや、過去に中央線の変わり目での危険な体験を語るコメントもありました。

中央線が移動することで、運転手がどこを見て走ればいいのか迷う状況が生まれることが指摘され、特に渋滞がひどい場所ではその影響が大きいと感じられたようです。

また、他の地域でも同様のシステムが存在することが紹介され、全国的な視点からの意見も見受けられました。

全体として、中央線の変移システム廃止に対する理解はあるものの、交通渋滞や安全面での懸念が強調されていました。

ネットコメントを一部抜粋

  • 中央線が変わりますというと誤解を招きそうw
  • 渋滞が悪化するでしょうな。

  • ここは渋滞も酷いし、大変だなぁ。

  • 新潟市や盛岡市や大分市にもありますね。

  • 実際、中央線沿線の三鷹駅付近にも中央線可変区間がありましたし。

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