中古スマホ市場でiPhone SE（第2世代）が11ヶ月連続首位。新機種も人気だが、価格は安定的に推移。
この調査によると、販売数ランキングでは、iPhone SE（第2世代）が11ヶ月連続で首位を獲得し、その人気の高さが示されています。
特にiPhone SE（第2世代）は、他の新しいモデルと比較しても依然として大きな差をつけており、販売数ではiPhone SE（第3世代）やiPhone 13、iPhone 14といった新機種が増加しているものの、iPhone SE（第2世代）の人気は根強いものとなっています。
平均販売単価を見てみると、iPhone SE（第2世代）（64GB）の価格は21,339円で、前月から486円下落していますが、依然として手頃な価格帯に位置しています。
一方、iPhone 14（128GB）は85,485円と高価格帯を維持しており、消費者の選択肢に影響を与えています。
また、買取数ランキングでは、iPhone 8が2ヶ月連続で第1位に輝いており、iPhone SE（第2世代）も3位にランクインしています。
全体の取引数は前月比で約1.4倍に増加しており、これは新型iPhoneの発売に伴い、スマホ買取を利用する消費者が増えたためと分析されています。
さらに、他の中古スマホ販売サービスでもiPhone SEの人気が見られ、リファービッシュ品を扱うBack Market Japanでも同様の傾向が確認されています。
これらのデータは、中古スマホ市場におけるiPhoneの強さを示しており、特にiPhone SE（第2世代）の人気が顕著であることがわかります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/867e35d38066eb052e02b062371c7e4cbdd655aa
iPhone SEが中古スマホ市場で人気を維持した理由は、主にその使い勝手の良さと価格の安定性にあったようです。
コメントの中には、iPhone SE（第3世代）が第二世代の上位互換として評価され、手頃な価格で購入できる点が支持されたという意見が多く見られました。
また、新品のスマホ出荷数においてもiPhoneが約半数を占めているため、中古市場でも上位を独占するのは当然という意見もありました。
さらに、片手で使えるスマホを求めるユーザーが多く、特にiPhone8なども人気があったようです。
これらの要素が重なり、iPhone SEは中古市場での需要を維持していたと考えられます。
一方で、将来的にはSEシリーズの生産終了や価格の大幅な上昇が予想され、Androidに置き換わる可能性があるとの懸念も示されていましたが、現時点ではその人気は根強いものでした。
ネットコメントを一部抜粋
そのうちSE3生産販売終了で中古すら厳しくなる。
そもそも、新品のスマホ出荷数もiPhoneが約半数なのだから、中古市場も上位独占するのは当然かと。
こちらの方が堅調に感じる。
まぁ店の値より低いから何とも言えないか。
使い勝手の良さに尽きるのだろう。