韓国の人気グループNewJeansの元代表が、親会社HYBEの幹部を業務上背任で告発。広報活動の不履行が問題視され、グループの存続が危ぶまれる事態に発展。
要約すると韓国の人気ガールズグループ、NewJeansの所属事務所であるADORの元代表、ミン・ヒジン氏が、親会社であるHYBEの幹部を業務上背任の疑いでソウルの警察に刑事告発した。
告発の背景には、HYBEがADORに対して行った監査があり、ミン氏はその結果として自らが業務上背任の疑いで告発されることになった。
この騒動は今年の4月に始まり、HYBEがミン氏に対して刑事告発を検討していることを明らかにしたことから始まった。
ミン氏は、HYBEの広報担当者がADORから手数料を受け取っていたにもかかわらず、NewJeansの広報活動を怠り、結果として事務所とグループに重大な損害をもたらしたと主張している。
彼は「罪に相応しい刑事処罰が下されることを願う」と語った。
さらに、NewJeansはミン氏の復帰が認められなければ専属契約を解除する意向を示し、内容証明郵便を送付した。
この件は、ミン氏がADORの取締役を辞任する事態にまで発展している。
業界内では、28日までに要求が認められない場合、NewJeansが契約の効力停止を求める仮処分を裁判所に申し立てる可能性があると見られている。
最近の音楽授賞式での発言からも、NewJeansの存続に不安を抱いている様子が伺え、今後の展開が注目されている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/cdc68c66fdc90fb802a5e502594bf4d26c49dfa7