台湾の高雄市に安倍元首相の銅像が設置され、厳重な警備が行われています。来年には「安倍晋三記念公園」の整備も予定されており、地域の支持を受けている様子が伝わります。
この銅像は、安倍氏が台湾を全力で支持したことを象徴するものであり、特に中国に対して強気な姿勢を貫いた彼の功績が評価されています。
銅像の設置は、安倍氏が銃撃された翌日に設けられた弔問記帳台をきっかけに、多くの地元住民が訪れたことから実現しました。
現在、銅像周辺は厳重に警備されており、蔡英文前総統が指示した通り、警察が毎晩パトロールを行っています。
これは、2017年に台南市で日本人技師の銅像が破壊された事件を受けたもので、安倍氏の銅像を守るための重要な措置です。
銅像の警備を担うのは、保安堂で飼われている台湾犬のアプイで、彼は高齢ながらも警戒心を持ち、深夜に不審者を発見すると盛んに吠えて知らせます。
来年には隣接する公有地を利用して「安倍晋三記念公園」を整備する計画もあり、銅像の移転も検討されています。
アプイは、移転後も銅像を守り続けることが期待されており、警察官に対しても愛嬌を持って接する彼の姿が地域の人々に愛されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d15512733513ed984e29d90453cfcc0421b94f8f
安倍元首相の銅像と台湾の支持に関するコメントは、さまざまな視点から意見が寄せられました。
多くのコメントでは、安倍氏が台湾に対して親しい姿勢を示していたことが評価されていましたが、同時に彼の在任中に中国との関係強化にも取り組んでいたことが指摘されていました。
この点については、台湾側での反応があまり重要視されていないのではないかという意見も見受けられました。
また、安倍氏の意志が日台友好として生き続けることを願うコメントもあり、彼の影響力が今もなお存在していることを示唆していました。
一方で、安倍氏に対する批判的な意見もあり、彼の銅像を撤去すべきだとする声もありましたが、全体としては彼の功績を称える意見が主流であったようです。
ネットコメントを一部抜粋
安倍氏は確かに「親台湾」ではありましたが、同時に首相在任中の2019年に習近平氏へ国賓招待を申し出るなど中国との関係強化にも取り組んでいました。
安倍先生の御意志は生き続ける
木村さんって誰？
苟利右翼生死以，豈因禍福避趨之！
そちらの安倍晋像、はやく撤去した方がいいですよ