映画『裸の銃を持つ男』の監督ジム・エイブラハムズさんが80歳で死去。コメディ映画界に多大な影響を与えた彼の功績が偲ばれる。
彼の死去は、現地時間の26日に報じられ、息子のジョセフさんがカリフォルニア州サンタモニカの自宅での出来事を伝えた。
エイブラハムズさんは1980年代から1990年代にかけて、多くのコメディ映画を制作し、特にパロディジャンルの発展に寄与した。
彼は1980年にジェリー・ザッカーとデビッド・ザッカー兄弟と共に演出した『フライングハイ2/危険がいっぱい月への旅』で、350万ドルの予算から1億7100万ドルの興行収入を上げ、米国のコメディ映画の古典と評価された。
また、彼が監督と脚本を担当した『ホット・ショット』は、主演のチャーリー・シーンが韓国でも人気を博した作品で、エイブラハムズさんの才能が光る一作となった。
さらに、彼は『裸の銃を持つ男』シリーズの脚本と制作も手がけ、数多くの映画の要素を組み合わせた独自のスタイルで観客を楽しませた。
その後も『マフィア!』や『最終絶叫計画』などの作品で監督や脚本を務め、コメディ映画界に多大な影響を与え続けた。
エイブラハムズさんの死は、映画界において大きな損失であり、多くのファンに惜しまれている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d377acc118dcf148eb06a29a2012952da36a7261
ジム・エイブラハムズさんの死去に際して、多くのファンが彼の作品に対する思いを語りました。
コメントの中では、彼が手がけたコメディ映画のユニークなスタイルや、笑いを生むための大胆な発想が称賛されていました。
特に「フライング・ハイ」や「裸の銃」シリーズは、多くの人々にとって特別な作品であり、当時のヒット作をパロディにしたり、ストーリーを破綻させるほどのユーモアが評価されていました。
例えば、あるコメントでは、エアバッグが膨らんで車が暴走するシーンについて言及され、その発想の斬新さに驚いている様子が伺えました。
また、OJシンプソンが登場するシーンが好きだという意見もあり、彼の作品がいかに多様な笑いを提供していたかが伝わってきました。
さらに、彼の作品が持つ「徹底的にふざける」スタイルがファンに愛されていたことも明らかでした。
最後に、彼の作品が今後も多くの人々に影響を与え続けることを願う声が多く寄せられ、彼の才能を惜しむ気持ちが強く表れていました。
ネットコメントを一部抜粋
フライング・ハイの場内アナウンス同士で喧嘩するネタとか、
裸の銃シリーズ大好きだった。
膨らみすぎたエアバッグで車が暴走するなんて発想が凄すぎる。
OJシンプソンが勝手に大暴れして勝手に怪我して、
普通のストーリーで狂ったコメディやった殺したい女をオススメしたい。