ウィズダムツリーがXRP現物ETFの法定信託をデラウェア州で登録しました。これはSECへの申請準備とされ、暗号資産市場への影響が期待されています。
要約するとウィズダムツリー(WisdomTree Digital Commodity Services)は、暗号資産XRPに基づく現物ETF(上場投資信託)の法定信託を米デラウェア州で登録したことを発表しました。
この登録は11月25日に行われ、デラウェア州の法人検索ページによると、同ETFの登録代理人にはCSCデラウェアトラストカンパニー(CSC Delaware Trust Company)が指定されています。
この動きは、ウィズダムツリーが米証券取引委員会(SEC)に対してS-1申請書(FORM S-1)を提出するための準備段階と見なされています。
これまでに、XRPに関連するETFの登録申請を行ったのは、スイスの21シェアーズ、米国のカナリーキャピタルグループ、ビットワイズの3社です。
ウィズダムツリーの新たな取り組みは、XRP市場の規制環境を変える可能性があり、投資家にとっての選択肢を広げることが期待されています。
特に、XRPは近年注目を集めており、法定信託の登録が進むことで、より多くの投資家がこの資産クラスにアクセスできるようになるでしょう。
ウィズダムツリーの動きは、暗号資産投資の主流化を示す一歩であり、今後の展開に注目が集まります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/4830a4502b3abf40f4849390a48c8727b991b769