音楽ユニット「ツユ」が全楽曲を削除。メンバーの逮捕後、活動停止に至り、音楽の価値についての議論が再燃。
これは、バンドの中心メンバーであるギター・コンポーザーの「ぷす」こと矢野麻也氏が、2023年5月31日に殺人未遂容疑で逮捕されたことが起因しています。
矢野氏は交際相手の女性を包丁で刺したとして逮捕され、その後不起訴処分となりましたが、この事件はツユに深刻な影響を及ぼしました。
逮捕の影響で、6月に予定されていたライブの中止やCDの発売中止が相次ぎ、また、すべての楽曲がKONAMIの音楽ゲームから削除される事態となりました。
元々3人組だったツユは、矢野氏以外のメンバーとサポートスタッフが活動を停止し、事実上の解散状態に。
現在は矢野氏が一人で活動を続けています。
11月25日には「作品に罪は無い」とする声明を発表し、音楽作品の価値とその影響について議論を呼び起こしました。
声明では、アーティストの問題行動によるイメージダウンが作品の価値にどのように影響するのかを考察し、音楽が持つ本質的な価値について問い直す姿勢を示しました。
ツユの活動はこの事件によって大きく変わり、今後の展開が注目されます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/05fde6deb9aaa892e3d85029a5dc485d67526c2b
コメントでは、ツユの楽曲に対する評価やメンバーの不祥事の影響について多くの意見が寄せられました。
多くの人が「作品に罪はない」としつつも、不祥事を起こした側がそのような発言をすることに対して違和感を覚えたようです。
「余計な表明をしなければ、曲の存在自体は許されたかもしれない」といった意見もあり、ファンが試されている感覚を抱いていることが伺えます。
また、メンバーの行動に対する心配や、他のメンバーへの影響を懸念する声も見られました。
特に、miroや礼衣といった他のメンバーが巻き添えを食らったことに対する同情の意見が多く、彼らの今後に対する心配が強調されました。
さらに、「軽微な罪ならともかく殺人未遂だから、どの口が言っているのか」との指摘もあり、ツユのメンバーに対する批判的な意見も散見されました。
全体として、ツユの楽曲に対する愛情とメンバーの行動に対する不安が交錯したコメントが多く寄せられました。
ネットコメントを一部抜粋
自分たちの作品は今もなお愛されているって思うんなら余計な発信なんかしなければ良かった。
「作品に罪はない」って言葉は、やらかした側が言うべきではないと思う。
余計な表明しなければ、曲の存在自体はなんとなく許されたかもしれない。
作品に罪はないと思うけど、それを不祥事起こした側が言い出すのはちょっと違和感がある。
軽微な罪ならともかく殺人未遂だから、どの口が言ってるんだってなるのは当然。