NTTドコモが京都競馬場で「菊花賞」に向けた通信エリア対策を強化。4Gと5Gの両方で快適な通信環境を提供する施策を実施。
競馬場では、レースの人気に伴い来場者が急増するため、通信速度の低下や接続不良が懸念されています。
そこで、ドコモは「マルチビームアンテナ」を導入し、通信負荷を分散させることで、4Gおよび5Gの通信環境を改善することを目指しています。
特に、パドック周辺では多くの来場者が写真を撮るため、Massive MIMOとマルチビームアンテナを組み合わせて対策を行います。
このようなエリア対策は関西では初の試みであり、競馬場の入口やウィナーズサークルでも移動基地局車を活用して通信環境を強化します。
ドコモの関西支社の担当者は、過去のイベントでの通信のつながりづらさを反省し、今回の対策を実施する意義を語っています。
競馬場でのスマートフォン利用は増加しており、入場処理やネット投票、SNSへの写真アップロードなど、多様な用途があることから、通信環境の整備が求められています。
今後もドコモは、イベントごとに臨時基地局を設置するなどして、ユーザーの通信環境を維持するための取り組みを続ける方針です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d35677f74776ad22a87fa9465a1496ba9fab737b
ドコモが菊花賞で通信環境強化策を発表したことに対し、ネット上では多くのコメントが寄せられました。
特に、競馬場において通信が繋がりにくくなる問題が指摘され、ユーザーからは改善を求める声が多く見受けられました。
例えば、G1開催時には特に混雑し、オッズ確認やスマホ投票ができないことが多々あったと報告されています。
また、他の競馬場でも同様の対策を希望する意見もあり、JRAがスマート投票を普及させようとしている中で、通信環境の問題が大きな障害になっているとの指摘もありました。
さらに、docomoを利用しているユーザーは、混雑時や特定の場所で通信が不安定になることが多く、改善の必要性を強く感じているようでした。
中には、競馬場に常設の基地局を整備するべきだとの提案もあり、今後の対策に期待が寄せられています。
このように、ドコモの通信環境強化策に対する期待と同時に、実際の利用状況に基づく不満も多く、今後の改善が望まれている状況です。
ネットコメントを一部抜粋
京都だけではなくG1開催競馬場はメイン近くになるとほぼ繋がらなくなる！
JRAはスマート投票を普及しようとしているのに、肝心の電波が繋がりにくいのは問題視しても良いと思う。
docomoは本当に勧められない。
屋内・屋外問わずJRAWi-Fiがつながるようにならないか。
G1開催日は全会場でやってほしい。