インドネシアの新大統領プラボウォ氏が就任し、全方位外交を継続する方針を示しました。貧困対策や経済成長を重視し、副大統領にはジョコ前大統領の長男が就任します。
要約するとインドネシアの新大統領に、前政権で国防相を務めたプラボウォ氏(73)が就任しました。
彼の就任式は、首都ジャカルタで20日に行われ、プラボウォ氏は第8代大統領となりました。
プラボウォ氏は元軍高官であり、前のジョコ政権下で国防相としての経験を持っています。
就任式での演説では、貧困層への対応や経済成長に向けた政策の推進を強調し、国民に向けた期待を表明しました。
特に注目されたのは、「いかなる軍事同盟にも参加せず、どの国とも友好的な立場を取る」との発言で、これまでの全方位外交を引き継ぐ意向を示しました。
また、副大統領にはジョコ前大統領の長男であるギブラン氏(37)が就任することが発表され、新政権の閣僚は21日に就任する予定です。
プラボウォ氏の外交方針は、インドネシアが国際社会での立ち位置を確立し、地域の安定に寄与することを目指しています。
彼の政権がどのような政策を展開し、どのように国際関係に影響を与えるのか、今後の動向が注目されます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a01d6413fbd4469afbf7b5506c7beb1f97d58112