東京女子医大が理事全員辞任、新学長に山中教授を選任
この辞任は、大学のガバナンス機能が不全に陥った責任を取る形で行われたもので、辞任した理事は9名、監事は2名です。
新たに選任された理事と監事は、大学の運営における透明性と健全性を取り戻すことが期待されています。
さらに、同日、国際医療福祉大学の山中寿教授（70）が新学長に選任され、就任日は23日とされています。
今回の問題の発端は、同窓会組織である一般社団法人「至誠会」に関連する不透明な資金の流れであり、これにより大学理事長を務めていた岩本絹子氏が今年8月に解任された経緯があります。
この一連の出来事は、東京女子医大の組織運営に対する信頼を揺るがすものであり、今後の運営方針や改革が注目されます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ea93cdec2a880d7317c42fe7f0f11fbfc1304013
東京女子医大の理事全員が辞任し、新学長が選任されるというニュースに対して、多くのコメントが寄せられた。
コメントの中では、大学の改革が必要だという意見が多く見られ、特に過去の不正や経営問題が根深いことが指摘された。
卒業生や関係者は、女子医大が持つ歴史や伝統を重んじつつ、現代のニーズに応じた変革を求めていた。
特に、理事長の独裁的な体制が問題視され、責任を追及する必要性が強調された。
また、医療業界全体における不正の温床となる可能性や、透明性の欠如が懸念されていた。
さらに、女子医大の存在意義についても議論があり、男女共学への移行や、医理工連携の強化が提案されるなど、今後の方向性に対する期待と不安が入り混じっていた。
新たな運営陣には、これらの問題を解決し、信頼回復に向けた具体的なアクションが求められているとの意見が多かった。
ネットコメントを一部抜粋
吉岡彌生先生が創設された当時とは異なり、今では医学部における女性の入学者の割合が4割を超えました。
卒業生の頑張りも大切になりますね。
心臓外科のドクターが素晴らしい方が多く、他県からも沢山の方が弁膜症の手術などで来られていました。
すばらしい医療を提供していた大学だけに、本当に立て直してほしいです。
新運営陣は、火中の栗を拾うことになるが、頑張ってほしい。