オーストラリア、子どもSNS禁止法案可決の意義

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オーストラリア下院が子どものSNS利用禁止法案を可決。国家レベルでの規制は世界初。

要約するとオーストラリア下院は2023年10月27日、16歳未満の子どもがSNSを利用することを禁じる法案を賛成多数で可決しました。

この法案は、インスタグラム、TikTok、X(旧Twitter)、Facebook、Snapchat、Redditなどのプラットフォームを対象にしています。

法案が上院でも可決され、連邦総督の裁可を経て正式に成立する見込みであり、国家レベルで子どものSNS利用を禁止するのは世界初の試みとなります。

法案の主な目的は、暴力、自殺、違法薬物使用を助長する可能性のあるコンテンツから子どもを守ることです。

深刻な違反があった場合には、SNS事業者に最大4950万豪ドル(約49億円)の制裁金が科せられることになります。

ユーチューブは今回の禁止対象には含まれていません。

この法案は、子どもたちの安全を確保するための画期的な措置であり、他国におけるSNSの利用規制の先駆けとなる可能性があります。

オーストラリア政府は、若年層に対するオンラインの危険を軽減するため、今後も積極的な施策を進める意向を示しています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/10671959461feb576a0a6f674a6c4cd6b25cdd1e

ネットのコメント

オーストラリアで子ども向けのSNS禁止法案が可決されたことに対し、多くのコメントが寄せられました。

多くの人々は、この法案が子どもを守るための重要な一歩であると考えており、良い判断だと評価していました。

特に、「良いことだと思う」といった声が目立ち、子どもを食い物にしようとする大人の存在に対する懸念も示されていました。

このような施策は、日本でも未成年のスマホ利用において考慮されるべきだとの意見があり、具体的にはスマホの使用者にマイナンバーを紐付けることで実効性を高める提案もありました。

さらに、SNSの利用年齢に関する微妙なラインや、特定のプラットフォームが法案の対象外であることに対する疑問もありました。

全体として、子どもの安全を守るための法案が世界的に広がることを望む声が多く見られ、「朗報」として受け入れられていました。

ネットコメントを一部抜粋

  • 良いことだと思う。

  • 正直子供を食い物にしようと言う大人が多すぎる。

  • これは正しい判断だと思います。

  • 年齢が16歳。

    微妙なライン。

  • 朗報。

    世界的に広まってほしいもの。

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