ビットワイズがビットコインとイーサリアムを対象としたETFをNYSEに上場予定で、SECに申請書を提出しました。今後の承認待ちです。
要約すると米暗号資産運用会社ビットワイズ（Bitwise）は、ビットコイン（BTC）とイーサリアム（ETH）を対象とした現物ETF（上場投資信託）「ビットワイズ・ビットコイン＆イーサリアム・ETF」をニューヨーク証券取引所（NYSE Arca）に上場する計画を発表しました。
この発表は、2023年11月26日に行われ、ビットワイズは米証券取引委員会（SEC）に対してS-1登録申請書を提出したことも明らかにしました。
ETFの運用には、コインベースカストディ（Coinbase Custody Trust Company）が選ばれ、信託されるBTCとETHが管理されます。
今後、ビットワイズはSECからのS-1申請書の有効性を待ちつつ、19b-4申請書の提出承認も求めることになります。
19b-4は、自主規制団体による規則変更のための申請書であり、この承認が得られた後に最終的なS-1申請書の承認を目指す流れとなります。
さらに、ビットワイズは11月21日にソラナを基盤とする「ビットワイズ・ソラナ・ETF」の上場申請も行っており、同月12日には「アプトス・ステーキング・ETP」の上場予定も発表しています。
このETPはスイス証券取引所に上場していることも報告されています。
また、ビットワイズは10月2日にXRPを対象とした現物ETF「ビットワイズ・XRP・ETF」に関するS-1申請も行っており、暗号資産市場におけるETFの展開を加速させています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/54e74f98e358a67a0e923e5b115f17fce6ce93fe