北朝鮮が韓国政府が設置した送電線を切断し、南北関係の緊張が高まっている。北朝鮮の兵士たちは安全装備もなしに作業を行い、物理的なつながりを断つ意図を示した。
要約すると北朝鮮が最近、韓国が設置した送電線を切断したというニュースが報じられた。
この送電線は、2007年に韓国政府によって開城工業団地に電力を供給するために設置されたものであり、北朝鮮が南北間の物理的なつながりを断とうとしている意図が伺える。
北朝鮮の兵士たちは、何の安全装備もなく高さ約40メートルの送電塔に登り、切断作業を行った。
これは、先月の京義線道路の爆破に続く行動であり、南北関係の緊張を一層高める結果となった。
韓国政府の関係者は、これにより南北間の物理的なつながりが事実上途絶えたと指摘している。
さらに、北朝鮮の金与正副部長は、韓国からのビラ散布に対する反発として、韓国を中傷する談話を発表し、風船を使った挑発行為を行ったことも報じられている。
これにより、北朝鮮の意図的な挑発行為が続く可能性が高まっており、両国の関係はますます厳しいものとなっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1704610fed6abf46379165a3de34606693e52a8c