韓国警察、中国人スパイに利敵罪適用を検討

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韓国警察が、中国人3人に利敵罪適用を検討中。彼らはドローンで軍事施設を撮影し、スパイ行為の可能性が浮上。

要約すると韓国警察は、今年6月に釜山の海軍基地周辺でドローンを使用して米空母や韓国軍の軍事施設を撮影した3人の中国人に対し、「利敵罪」の適用を検討していることが明らかになった。

これらの中国人は、少なくとも2年前から韓国の軍事施設を数百回にわたって撮影しており、警察は当初、軍事基地保護法違反として聴取を行っていたが、彼らの行動が中国公安との関係を示唆していることが判明した。

このため、韓国の警察は彼らが中国のスパイである可能性を考慮し、より重い罪である利敵罪の適用を検討している。

利敵罪が適用されれば、最高で死刑に値する重罪となるため、警察内部ではこの方向性に賛同する意見が多い。

現行のスパイ法では「敵国」の定義が北朝鮮に限られているため、他国に対するスパイ行為は処罰対象外となるが、今回の事件は中国政府の工作の可能性も含まれており、警察は慎重に調査を進めている。

拘束された中国人は「好奇心から撮影した」と主張しているが、彼らのスマートフォンやノートパソコンからは500枚以上の軍事施設の写真が発見され、さらに中国公安とみられる電話番号も記録されていた。

この事件は韓国の安全保障に対する重大な脅威とされ、警察は今後の取り調べを通じて真相を解明する方針だ。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/acc788d0461b27a488284b170d1cfd4884880fba

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