ドジャースのルーキーリーグ選手がドーピングで来季1年間の出場停止処分を受けた。ホセ・ヘルナンデス選手はステロイドに陽性反応を示し、今シーズンの活躍が影響を受けることに。
要約するとロサンゼルス・ドジャース傘下のルーキーリーグに所属する21歳の内野手ホセ・ヘルナンデスが、ドーピングにより来季1年間の出場停止処分を受けたことが報じられた。
ヘルナンデスは、ステロイドのボルデノンとナンドロロンに陽性反応を示し、これにより彼のプロキャリアに大きな影響を及ぼすことが懸念されている。
彼は2019年に契約金1万ドルでドジャースと契約し、2021年にドミニカン・サマーリーグでプロデビューを果たした。
今季はアリゾナ・コンプレックス・リーグでACLドジャースの一員として活躍し、26試合で打率3割2厘、4本塁打、21打点、5盗塁、OPS.906という素晴らしい成績を残していた。
しかし、ドーピングの影響でその活躍が無に帰す形となった。
AP通信によると、今年は合計20選手が薬物検査で陽性となり、処分を受けている。
その中にはマイナーリーグ選手が9人、国外の育成アカデミーに参加している選手が9人、メジャー契約の選手が2人含まれている。
ヘルナンデスのケースは、若手選手にとってのドーピングのリスクを改めて浮き彫りにしており、今後の彼のキャリアにどのような影響を及ぼすかが注目されている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/460e7410d82f2a56a7781a7ee342c9d7e8b32e68